有名な Ever17 を今(2022年)遊ぶ

そもそもEver17って何？

このページをご覧になっている方には説明不要と思いますが、
PS2とDC(ドリームキャスト)で2002年に発売されたアドベンチャーゲームで、衝撃のラスト！と物語最後の伏線回収がとても秀逸であると有名です。
プレイした人の感想みると「必ず最後までプレイしてください」というのをよく見かけるぐらいです。

20周年を記念してどこかが何か出すかもしれませんね！？

そこまで言うなら遊んでみるかとプレイ方法を模索しました

PS2やDCはさすがにハードの準備がきついので何かDL版ないかと探すとPSStoreのゲームアーカイブスにPSP版があったというのを見かけました、しかしながら発売元のKIDというゲームブランドはなくなっていてStoreから消えたそうです。

今やるためにはこちらでDL販売されています！

PC版になりますがこちらでDL販売されています。
http://maginodrive.jp/item/MGS013.html

対応OSが「Windows Vista/7/8」ですがWindows10ProのVer.21H2で遊べました。
ソフト電池不要（コレ大事！）で遊べます。
演出で文字送りが出来ないシーンをクリックで送ろうとすると「プログラムは応答していません」のダイアログが出てしまいましたが待ってれば自動復帰しましたし動作は問題ありませんでした。

実際最後までプレイした感想

ネタバレ注意！以下若干のネタバレ含みます、閲覧にご注意ください。

有名なアドベンチャーゲームで極限脱出シリーズやAIソムニウムをご存じでしょうか？私は遊んでいたのですが、ever17やると何か見たことある展開というか、こんな設定あるなと思っていたらシナリオが「打越鋼太郎」なんですよね。

打越鋼太郎のよくある設定が散りばめられてまして、例えば極限状態から脱出という状況、記憶喪失の自分の正体は実は別の〇〇だったや別時間の記憶を共有するとかですね。俗に言うメタ視点、ゲーム内のキャラがプレイヤー側を意識して語りが入るのも打越シナリオではよくあるなと感じます。

最後までやった感想は極限状態の中で人の醜い部分をさらけ出して殺伐とした展開になるのかなと思ってたのに、かなり和やかな雰囲気のまま進み最後も打越シナリオっぽいなで終わるという消化不良のまま終わったなぁという感じでした。

当時遊んでいれば「すごい！」と思ったかもしれませんが、打越シナリオ大好きという方でもない限り、今さらやる必要はないかなと正直思いました、話題作であることは間違いないので気になった方は遊んでみてはいかがでしょうか。